ブラケットとワイヤーを歯の裏側に付ける矯正治療法です。装置は歯に隠れて見えません。
外側からは装置が見えないので、矯正装置が見えるのが嫌、職業柄表側にブラケットを装着出来ないという方に向いています。
装置装着に手間がかかり、装置や使う器具も特殊なため、費用が高く、治療期間が通常より少し長くかかるのが一般的です。
① 表側の矯正よりも、装置の違和感はありますか?
舌側矯正(歯の裏側からの矯正)は舌側に装置を付けるため、その分実際より大きく感じてしまう場合があります。また、慣れるまで発音や食事がしにくい場合もありますが、だんだん慣れてきます。
② 装置は外側から全く見えませんか?
普通に話す分には、他人に装置が見えることはありません。大きく口をあけた場合は見えることもあるかもしれません。
③ 歯科矯正用アンカースクリューを併用することはできますか?
歯科矯正用アンカースクリューを埋入する場所が変わることがありますが、表側と同じように歯科矯正用アンカースクリューを併用した治療を行うことが可能です。