当クリニック院長は、歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)の開発者です。1983年に初めて学会で発表し、2004年には米国バイオデント社により製品化されました。2015年現在、全世界で約11万人以上の子供たちが歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)で治療を受けています。
当クリニックは、歯並びや顎口腔における成長発育の治療を専門に行なっており、安心して治療を受けていただけます。
口の周りの筋力が弱くバランスが悪いと、反対咬合や、前歯がかみ合わない開咬合、出っ歯など様々な不正咬合を招きやすくなります。また、矯正治療がうまく進まなかったり、治療後も後戻りしやすくなります。 当クリニックでは、必要に応じ患者様に合わせた口腔筋機能療法(MFT:ORAL MYOFUNCTIONAL THERAPY)を矯正治療と同時に行います。こうすることで、フェイスラインをすっきりさせる効果も期待できます。また、補助装置などを用いて継続しやすいよう工夫しています。
舌や口唇、顔面の筋肉など口の周りの筋肉を強くしバランスを良くすることで、正しく機能させるためのトレーニングプログラムのことです。不正咬合の原因でもある舌癖や、口腔習癖の改善、口呼吸によるドライマウスの改善を目的に、様々なプログラムがあります。
矯正治療中は、装置装着によってブラッシングが難しくなり、通常に比べ虫歯や歯周病になるリスクが上がります。リスクを下げるために、当院では次のような取り組みをしています。
矯正装置の構造の説明とブラッシングのポイント説明・練習。
磨き方がよく分かるパンフレットとデンタルケアグッズのプレゼント。
ブラッシングチェック
指導や、お口全体のクリーニング。
必要に応じて歯垢の染めだし、装置に合わせた歯ブラシの御提案。
食事指導。
フッ素やキシリトールの上手な活用の仕方の説明。
装着期間が長期に及ぶ場合、バンド(奥歯につける装置)を取り外してのクリーニングなど。
矯正治療をリスクにせず、自分の歯を自分で守る方法を習得するための良い機会にしていただきたいと思っています。
吉祥寺クリニックには専用駐車場があり、通院時は無料でお使いいただけます。もちろん自転車も駐輪出来ます。 調布クリニックは公共の駐車場に隣接しております。
調布クリニックは、駅南口から徒歩4分です。 吉祥寺クリニックは、北口バスターミナルより徒歩10分。 成蹊学園前バス停より徒歩2分。
患者さんには、これからスタートする矯正治療の流れ、お口の構造、今のかみ合わせの状態、使う装置など、御自分の矯正治療にまつわることを、出来るだけ具体的にイメージしていただきたいと考えています。 そのため、治療計画立案時には、図や写真、模型を使ってわかりやすく説明することを第一に心がけています。また、治療計画はコンサルテーションシートにまとめて、特に丁寧な説明を心がけています。
イメージを膨らませることで、初めてのことに対する不安感が少しでもなくなり、きれいな歯並びになる様子を一緒に楽しんでもらえたらと思っています。
歯科医師やメーカー向けに歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)セミナー(ロッキーマウンテン社・主催)や、乳幼児を持つお母さん向けに保育園などで虫歯予防と小児矯正のミニセミナーを開催しています。
クリニックでも、希望者対象で開催しています。(当院で矯正治療中の方と、そのご家族対象)。
治療開始時に、子供の虫歯予防や小児矯正がよくわかるオリジナル冊子
【ママと子供の虫歯予防】とデンタルケアグッズをプレゼントしています。
お子様を対象として、デンタルノートシステムを取り入れています。新しい装置が付いた際や、歯磨き指導をした際は、部位や内容をノートに記録してお渡しします。お家でのケアに役立つノートです。